小林真吾さん(建設業)
手記を頂きましたので紹介します。
《現場で大けが。生活に不安が・・》
私は去年2月、確定申告のことを知人に相談したことがきっかけで、広島民商を紹介してもらい入会しました。建設業なので一人親方労災保険も同時に手続きをしてもらいました。しかし、労災については「現場に入るために必要」という程度の認識で、実のところは中身をよく分かっていませんでした。
今回現場で両足骨折という大ケガをしたのですが、事業主は労災を使えないと思い込んでおり、健康保険を使って治療費を支払っていました。約3カ月は休まざるを得ず、その間収入がなくなる上に医療費の負担も大きく、不安で悩んでいました。
《電話での声掛けがきっかけに》
そんな時、民商から新会員を対象とした「秋の民商交流会」に参加しませんか?とお誘いの電話がかかってきました。私は「現場でケガをして骨折しているので参加できません」とお断りしたところ「え?一人親方労災に加入されてるのに労災の申請されてないですよね?どうされているんですか?」と言われ「え?労災使えるんですか?」とびっくり。「労災は使えないと思って健康保険を使っている」と答えると、「今からでも労災に切り替え可能なので手続きしましょう!負担も減りますよ」とアドバイスされました。
《労災以外にも相談できる!》
すぐに事務所に相談に行くと、労災を受けるための手続き、労災の休業補償の手続きの書類などを高岡さんに迅速に用意してもらえて本当に助かりました。健康保険で負担した分も返ってくるし、休業補償も受けれると聞き、とても気持ちが楽になりました。
さらに、入院日数に応じて民商の共済金も頂けると聞き、その日の内にすぐに手続きをしてもらいました。
民商は申告の相談しか頭にありませんでしたが、色んな事を相談してみるもんだなと思いました。これからは何かあった時真っ先に民商に相談したいと思います。民商に入っていて本当に助かったので紹介してくれた知人にも感謝です。助け合いの共済のありがたさを実感しています。本当にありがとうございました。
《一人で悩まないで》
小林さんのように、相談内容を「申告だけ」など入会時の目的に限定して他の事は相談できないと思い込んでいる会員さんも見受けられます。
民商は皆さんの暮らしと権利にまつわることはなんでも相談できます。
何でもお気軽に民商に相談しましょう!