経営力を伸ばそう!業者青年交流会

9月23日・24日の2日間、全国業者青年交流会in北九州が開催され、全国から415名の業者青年が参加。広島県からは10名(うち広島民商4名)が参加しました。
今回で15回目となる業者青年交流会。地元福岡県青協の活躍もあり盛大に開催されました。
はじめに、全青協議長の髙田誠司さんから「今回のテーマは『仲間・同業・原点・笑い・学び・「」×あえる』です。「」の中は参加者が一歩踏み出し、当てはまるものを見つけ持ち帰ってください」と挨拶がありました。
その後、11の分科会に分かれ3時間の学習と交流をしました。分科会終了後は名刺交換会を兼ねた夕食が始まり、福岡県青協の楽しい余興などもあり青年部らしく楽しくワイワイと交流をしました。
2日目は「商売っておもしろい!未来を開く業者青年トーク」をテーマに、コーディネーターとして三井逸友さん(横浜国立大学名誉教授)、パネリストに福田恭司さん(大分県青協)、田口伸剛さん(福岡県青協)でパネルディスカッション。「これからどのようにして会社のブランドをつくるか」「業者2世としての悩み」などをしっかり話してもらいました。
また、文化企画として落語家の林家はな平さんが「笑って学ぶ、商売人の知恵と心意気」を軸に実体験や正直な商売人が登場する落語「井戸の茶碗」などを披露してくれました。
最後に、西浜崇広島県青協会長が「西日本豪雨災害の時には兵庫県青協をはじめ、多くのボランティアや義援金を集めていただきありがとうございます。復興にはまだまだ時間がかかります。これからも沢山のご支援をお願いします」と謝意を伝え、会場からは暖かい拍手が響き渡りました。
参加者の感想を紹介します
梅本智宏青年部長
「広告・SNSの分科会」に参加し、自分のSNSの使い方の状況や悩みを話したのですが、神戸で看板屋を営む太下さんから「商品の事ばかりでなく自らの商売に関する知識をtwitterで呟いてはどうか」という意見を貰い、自分には無い視点だったので早速実践してみました。
中川雄介事務局員
「青年部づくり・青年部活動」分科会に参加しました。「どのように人を集めたらいいのかわからない」「どんな活動をしたらいいのかわかない」等、各県・各民商青年部の悩みを聞きました。広島でもまだまだ活動できていなかったり、人が集まらなかったりと課題点が沢山あるので、広島民商が全国の見本となれるような活動をして、情報を発信できるように努力していこうと改めて感じました