省庁交渉 オレらの意見も聞いてぇや!

6月11日に行われた省庁交渉に、広島民商青年部の梅本智宏部長が初めて参加しました。報告が届きましたので掲載します。
報告梅本智宏さん(青年部)
「業者青年の経営基盤の安定と地位向上のための施策の拡充を求める要望書」に基づく省庁交渉が行われました。
全青協(民商青年部の全国組織)の幹事など16名が参加し、僕は霞が関の国土交通省・中小企業庁交渉に参加しました。
業者青年が商売・経営しやすい環境を求めて、税制や補助金についてなど、全部で11の要望を提出。(要望内容については今週号の商工新聞参照)その中で僕は「インボイス導入の中止」に関する要望について発言しました。
広島で勉強会を開いた中での周りの反応や、周知面で税務署の説明会の回数の少なさ、僕がよく行くお好み焼き屋さんのおばちゃんが言っていた「今さらレジが変わっても難しゅうてよう使わん」など、業者の生の声を伝えました。
担当者の回答は「HPに『丸わかりブック』を公開していたり、相談窓口やコールセンターを設置している。また、レジの変更については補助金を出しているが使い方のサポート等の検討はしていない。」との事でした。
僕自身、省庁交渉が初めてで反論していいものかどうか分からなかったのですが、実際にHPで公開されている資料は中企庁・国税庁ともに70~100ページにも及び、とても理解できるものではありません。ただ、過去の省庁交渉に比べると対応が和らいできたようで、こちらの意見を聞いて、知らなかった部分について『もっと話を聞きたい』と、終了後も担当者の方から積極的に意見を聞きに来る場面もありました。
また、制度等の周知に関しては「全商連さんのお力も借りたい」との事でした。
交渉終了後は、衆議院議員会館の食堂でランチを食べながら、今日の事を今後の青年部活動に活かしていこうと話し合いました。