いよいよ確定申告 変更点など事前にしっかり学習!

2020/2/6 9:14 投稿者:  admin558

2月3日(月)、午後2時から確定申告事前学習会を開催しました。
主に毎年役員向けに1月に行っていた税金相談員事前学習会。今回本部で開催しないの?
との御意見に早速開催です。

新しい事務局員も参加し、合計13名での開催となり、講師は石立事務局長が務めました。

まずは今年の変更された点から説明に入ります。
大きくは
①添付書類が簡略化(給与や年金の源泉徴収票、株や配当の年間報告書の添付が不要)されたこと。
②確定申告書の様式が変更(医療費控除や寄付金控除の記載場所)になったこと等を資料を見ながら説明。そして一番厄介なのは、
③昨年の消費税増税で複数税率が導入されたことで、9月までの8%、10月以降の標準税率10%と軽減税率8%の3種を別々に計算する必要が出たこと。

それにより書類も計算も大変になったことを学習。
続いて、全商連発行の「日常的な自主計算活動を!」を使いながら、確定申告とはなにか?気を付ける点や工夫すべき点、青色と白色の違いなどを学習していきました。
まずは収入の種類ごと(事業や不動産、給与など)に所得を計算していくこと、所得を計算するために間違えがちな点を学習していきます。石立事務局長は「知らないことで、悪気なく誤った処理を行ったときでも、場合によっては大変なことになる」ことを事例を上げながら説明していきます。

続いて知っていると知らないで大きく差が出る所得控除について学習します。

①医療費控除は同一世帯であれば、別々で引くのではなく集中して控除すること、
②介護認定を受けているような場合は、市町村長認定を受け障害者控除を忘れずとること、
③寡婦・寡夫控除に該当する場合は忘れないこと、
④扶養控除(特に別居の場合)の取り忘れに注意することなど・・をみっちり1時間以上学習しました。

参加者からも積極的に質問が出され「修繕費と減価償却はどこで判断するのか?」「駐車禁止は経費になるの?」といった質問から、「株式の利益はどういった場合に申告する方が得なのか?」などマニアックな質問まで飛び出し、大盛況でした。
参加した方から「本日の申告前学習会は、非常に勉強になりました」とのうれしい感想も!
皆さんもしっかり学習して納得いく自主申告を行いましょう!


確定申告で注意する点
①収入・支出とも発生主義で行うこと(お金が出入りした日や請求書発行日などではなく、販売・工事・役務の提供が年内かどうかで判断)
②消費税の基準期間(2年前)に注意すること
(売上金額が1000万円を超えた翌々年に申告が必要)
③相殺がある場合や自家消費(飲食店など)は課税売上高に注意
④家事関連費は合理的に計算する・・・
 

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